


Plurality Tokyo Namerakaigi #2「Plurality Book日本語版」出版記念
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概要
日時: 2025年5月10日(土)13時~18時15分 (開場:12時半~)
会場: 慶應義塾大学三田キャンパス東館8階ホール。オンライン配信・ビデオアーカイブも予定しています。
共催: スマートニュースメディア研究所、慶應義塾大学X Dignity センター、Plurality Tokyo、なめら会議
使用言語: 日本語・英語(同時通訳あり)
参加対象者:どなたでも(定員120名、立ち見になる可能性があります)
参加費:無料
イベント概要
台湾のデジタル大臣として活躍したオードリー・タン氏と、急進的な市場設計で知られる経済学者グレン・ワイル氏が共著した『Plurality: The Future of Collaborative Technology and Democracy』が、「PLURALITY 対立を創造に変える、協働テクノロジーと民主主義の未来」としてサボウズ式ブックスから日本語にて5/2に出版されます。
https://www.amazon.co.jp/dp/4909044574
特設サイト: https://cybozushiki.cybozu.co.jp/books/plurality/
本書は、テクノロジーがもたらす分断や中央集権化の潮流に対し、多様な価値観が共存し、より建設的な協力関係を築くための新しいビジョン「Plurality(複数性)」を提示します。
この度、本書の日本語版出版を記念し、著者であるオードリー・タン氏、グレン・ワイル氏をはじめ、国内外からPluralityの思想と実践をリードするパイオニア、研究者、政策立案者、起業家、技術者が一堂に会する1dayカンファレンスを開催します。
オンライン合意形成ツールの最前線「Polis」、偽情報対策とユーザー主導モデレーション「Community Notes」、民主的な資金配分メカニズム「Quadratic Funding/Voting」、そして民主主義を進化させる「AI」の可能性まで――。
本カンファレンスでは、『Plurality』で描かれる核心的なテーマを掘り下げ、日本における実践事例や課題、そしてテクノロジーと社会の未来像について、多角的な視点から徹底的に議論します。複雑化する現代社会において、より良い未来を築くための羅針盤となるであろう「Plurality」の世界を、共に探求しませんか?
仮決定のセッション概要。流動的にアップデートしています。
プログラム
(12:30~より開場)13:00-13:15 オープニング
13:15~14:45 セッション1 Pluralityと学問知の交差点
Audrey Tang、Glen Weyl、駒村圭吾、宇野重規、鈴木寛、安田洋祐。モデレーター: 鈴木健
休憩(20min)
15:05-15:45 セッション2 集合知を活用した合意形成の新しいかたち
Colin Megill、西尾泰和、結城東輝 (tonfi)。モデレーター: 青山柊太朗(blu3mo)
15:45-16:25 セッション3 偽情報との戦い ― Civil Society ができること
Audrey Tang、河辺勇紀 (ryoma)、古田大輔。モデレーター: 桒原響子
休憩(15min)
16:40-17:20 セッション4 民主的な資金配分 ― QF/QV の理論と実践
Glen Weyl, 関治之(hal)。モデレーター: 高木俊輔(taka)
17:20-18:00 セッション5 AI は民主主義を進化させるか?
青山柊太朗(blu3mo)、Colin Megill、Audrey Tang、安野貴博。モデレーター: Akinori Oyama
18:00-18:15 クロージング